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l13u_warlab


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 まず、セメントで塗り固められ、上は白、下は緑のペンキが塗られた廊下の壁があった。
 
 その壁の合間には、一人で通る分には余裕はあれど、二人で通るのは難しい程度の幅がある扉が等間隔で収まっている。署の軒先にいた巡査は兎にも角にも偉そうだったけれど、ニスが剥がれかけ塗装がくすんでいるそれらの扉は、ある種の謙虚さを持ってそこに在った。しかし、
「受験番号・丙00258、フミ・ツジ、入ります」
 この向こうに待ち構えている人間は、きっとこの扉のように謙虚に振舞ってはくれないだろうと思った。さきほど、茫然とした顔の学生らしい男の顔がこの扉からぬっと出てきたのを目の当たりにしていたからだ。
 その男の顔を思い浮かべると、受験番号と名前を口にする時も自然と腹に力が入った。
 おかしな汗が身に纏っているカラアドシャツと着物を濡らしていた。袴の後ろ板がずれていないか今更気になったが、
「入れ」
 という、人によっては『帰れ』とも聞こえそうな、滑舌のあまりよくないぶっきらぼうな答えが返ってきたので、その懸念はどこかへと吹っ飛んだ。
 くすんだ銅のドアノブに手を掛ける。前の奴の手汗がまだ渇かず残っていて、不快なことこの上ない。
 それでもフミはそれを回し、8畳ほどの部屋の中へと入りこんだ。入り口のすぐ右側と部屋の中央に、スチイル製の机が置かれているのが目に入った。
 中央に置かれている机はフミから横向きで、向いには図書警察のブレザア型制服を着た上役らしい男が二人。
 入り口のすぐ右側にある机は縦向きで、そこには少しよれた背広の男が、上役らしい男の前だというのに机に肘をついて座っていた。けれど、その男は正面から壁を向いて腰かけているのではなく、机の横の、上役らしい男たちに近い方に椅子を持ってきて、部屋全体を見渡せるように座っている。きっとこの男は刑事で、受験生を観察しやすいようにそんな座り方をしているのだろう、とフミは推測した。平時におけるこの部屋の用途から察するに、その机は本来取り調べの調書を取る為に使われるものなのであろうことは容易に想像がつく。今、その机上には受験生の履歴書の山があった。
「座れ」と、中央の机の左側にいる男が言った。
 声から見て、先程の返答もこの男らしい。フミはそれに返事をし、注意深く目の前の丸椅子を手前に引いて腰かけて、そしてそれを机の方へとまた引いた。
 椅子と足元から、正面の男二人に改めて視線を移す。
 ブレザアの上から見ても分かる筋骨隆々の、眉は太く目は鋭く、口は真一文字に結ばれ、白髪の混じった短髪はごわごわとしている、見るからに恐ろしげな左の男。
 警察官と言うよりは、陸軍挺進隊の下士官といった風貌である。そんな男が腕を組み、左の眉を上げつつこちらを見やっていた。
 対して右の男は、ブレザアの袖口から覗く腕が細い。眉は太いが、丸眼鏡越しに見える目はまん丸で、口は常に少しだけ開いており、髪を油で撫でつけ七三分けとしている、何とも実に頼りない男であった。警察官と言うよりは、どこぞの田舎役場のしがない吏員といった風貌である。
 そんな男のまん丸な目が、フミの自筆の履歴書と、フミ自身の間を行ったり来たりしていた。
「まどろっこしいな。君」
 右の男が、ともすれば聞き返してしまうような滑舌でそう言った。しかし聞き取れたとて、それが何を指して言った言葉なのかがフミには分からない。少し戸惑っていると、
「莫迦丁寧に丸椅子を引いて座る受験生は、わたしの見る限り君が初めてだ」
 と、右の男は続けてそう言った。受験生は皆、足を回してどかっと座ってしまうということなのだろうか。
 なれば「加点対象ですか」と、思わずフミは聞いたが、
「警察官たる者、もっと堂々としてなければいかん。減点だ」
 と、冷たくあしらわれたあと、
「確認を取ったことについては加点だ」
 思ってもみない言葉が飛んできた。と思えば、
「しかし、真っ先に聞いたことがそれというのは戴けん。減点だ」
 また突き放され、さらには、
「表情がころころ変わるな。間が抜けている。減点だ」
 なんて言われてしまったので、いよいよフミは途方に暮れる。
 と、同時に、この田舎役場の吏員のような風貌の男がここにいる訳と、部屋に入る前に見た受験生が茫然としていた訳を理解した。
「まだ、取り返せますか」
「それはこれからの君の受け答え次第だな」
 恐る恐る聞いてみて、返ってきたのはその言葉。本来は喜ぶべきところなのだが、それを聞いたフミの心中は、早くも琥珀色のとろりとした憂鬱で満ち満ちようとしている。
 一連の流れを鑑みるに、どうも採用される見込みは薄いような気がしてならない。
 早くもここに来たことを後悔しそうになった。
「それはよかった」
 しかし、していた覚悟を放り投げる訳にもいかない。
 肩を少し回して胸を張り、これ見よがしに胸を撫で下ろす仕草をしてやった。

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12 23 ,2011  Edit


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Category: ネタ   Tags: ---

メモ

あなたが「お姉さんとショタ」と聞いて思いつくストーリーを教えて下さい。 - dmdmyr [ザ・インタビューズ]
http://theinterviews.jp/dmdmyr/974169

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10 02 ,2011  Edit


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Category: 備忘録   Tags: ---

Twitterをやる上で

・followは980まで。1000以上followすることは避ける
・上限を守る為に、発言数の少ないアカウントへのfollowは極力外していく
・未読判定は利用しない。あくまでそこに流れているものだけを見る
・removeやその後の再followに関しては遠慮しない
・Twitter上では付き合いはあまり気にしないようにする
・素性に関わる諸々とTwitterは完全に切り離すよう心掛ける
・返答は適当でもいい
・全てのtweetは一歩引いて見るよう心掛ける

 こんなことを決めた上でTwitterをやってます。おかげでまだTwitterをやめようと思わずにいられています。
 情報収集の為のツールとしても使っているのに、「気疲れしちゃった」なんて阿呆らしい理由でやめたかないというのが一つ。折角できた人との繋がりを無為にしたくないというのも一つ。

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09 20 ,2011  Edit


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Category: ネタ   Tags: ---

メモ

 美少年になって陰間茶屋がある時代に生まれたかったなぁとか、
 戦国武将の寵愛とか受けてみたかったなぁとか、
 戦国武将として美少年に愛を注いだりなんてこともしたかったなぁとか、
 美少年に変身しておねショタ的なサムシングをしたかったなぁとか、
 大正時代に建てられた洋館の地下室にヤンデレお嬢様に閉じ込められたりしてぇなぁとか、
 寧ろ俺がヤンデレお嬢様としてショタ監禁してぇなぁとか、
 プラザ合意のちょい後ぐらいの時期にショタコンの変態社長に飼われ始めたんだけど、バブル崩壊で社長が身を投げてからは食うのに困っちゃってこれからどうしようかとか悩んでみてぇなぁとか、
 密かに弟への思慕を胸に秘めている才気煥発才色兼備な姉の気持ちに気づかぬまま、どうせ両親に期待されてないからと自棄になって同級生や先輩相手に売春紛いのこと始めちゃって、そのことに気付いて暴走した姉に拘束されてあれやこれやのくんずほぐれつサムシングを繰り広げてぇなぁとか、
 近所の隠れショタコンな姐さんにさり気ない悪戯されてぇなぁとか、
 戦後の混乱期に上野公園辺りで男娼として生きてみたかったなぁとか、
 姉に無理矢理女装させられてみたかったなぁとか、
 ちょっちアウアウなコスプレしてショタコスプレイヤーとして注目を浴びて見たかったなぁとか、
 近所のイケメンリーマンにネクタイで手首縛られたりしたかったなぁとか、
 好きなゲームと引き換えにあれやこれやのサムシングしたかったなぁとか、
 文化祭の出し物のメイド喫茶でメイドの服着せられて働かせられたかっなぁとか、
 ちょい年上の女の子二人に身体中くすぐられてみたかったなぁとか、

 なんてことを色々インタビューズに書いたりしてた。この中から書けそうなものがあったら書こうと思う。

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09 18 ,2011  Edit


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ネタ:nyuin


 利き手はどちらですかと聞かれて、彼はそっけなく「右です」と答えた。それじゃあ左に刺しますねと看護師は言ったので、彼はそれに対して返答することもなく、ただ目を伏せた。
 注射なんてそうそうしない――今回入院するまでは、彼は碌に病院に掛かったことが無かったから尚更だった――から、体に針を刺し入れるということがどうにも怖いように感じられた。しかし彼は思春期に差し掛かった男の子であったから、彼自身も男の子なりの矜持を持ち合わせてもいた。
 目を伏せたのは、彼のその矜持と恐怖心が拮抗したことの表れだ。
 
 彼は気を紛らわせようと、朝に見たニュースの内容を思い返そうとする。
 エタノールが腕に塗られた。拳を少し握る。
 看護師が、刺しますよと声を掛けた。彼の意識が現実に引き戻された。

『チクリ』とも『ズブリ』ともつかないようなオノマトペと一緒に、プラスチック製のカテーテルを身に纏った金属針が彼の静脈に差し込まれた。
 それらのオノマトペはそのまま痛覚として彼の脳髄に突き刺さる。少年は下唇を噛み締める。エタノールは飛んで行った。
 瞼を少し開く。
 注射器の筒の中で赤い何かのかさが増していくのが見えた。
 また目を伏せた。
 カタン、という軽い音がした。
 腕に細くて長い何かが触れた。
 それからしばらく経って、今度は静脈の中に冷たい液体が流れ込んだ。
 目をまた開いてみたら、看護師が生理食塩水(そしてそれに加えられた少しの薬剤)の500mlパックに繋がれたチューブを彼の腕にテープで留めているところだった。チューブをあらかじめ弛ませた状態で固定するのは、針が簡単に抜けないようにするためなのだろう。看護師が綿テープに日付を細めのマーカーで書き込んだ。三日ごとに取り換えますと彼女は言った。
 500mlの生理食塩水のパックは、少年の身長よりもやや高めに調節した点滴スタンドに吊るされており、それを見て彼は「病人らしくなった」と間の抜けた感想をこぼした。
 病室へ案内しますと看護師に言われ、彼は軽く頷いて診察室を出る。
 同じ階にある診療棟から入院棟への連絡通路を渡り、入院棟のエレベーターに乗り、2つ上の階で降りた。
 用意されたのは個室だった。
 木目柄のシンプルな小さい棚の上にテレビが乗っかっていて、そしてそれは彼が経った今腰かけたベッドよりも幾分か背が高かった。棚の下半分は小さい冷蔵庫が収まっている。
 それらがベッドに寝っころがったところから見て左脇にあった。
 右脇には左にあるそれと比べると一回りほど小さい、上に何も乗っていない引き出し付きの棚があり、その横には見舞客の為の物であろう四脚の背もたれ付きの椅子が置かれていて、そのまた横は大きな窓があったが、外は曇り空で、あまり見る気には彼はなれなかった。
 事前に入院のことについては知らされていたので、荷物はもう既に両親が面倒を見てくれていたが、今一緒にいる母親は「また何か必要なものがあったら連絡してね」と言った。彼の両親は二人とも働きに出ている為に、毎日来ることは中々難しいだろうということは彼はよくわかっていたので、その言葉を彼は真剣には受け取れなかった。最低限のものなら病院の売店でも十分でも調達は出来るだろう。
「ん」と、彼は母親の言葉に短く答えた。


 今年の七月の半ば、とある病気で二週間ちょい入院してました。
 病名を暈しているのは別に重篤な病気だから云々ということでは全くなく、病名でググったら性病の一つとして数えられていた病気だったので、詳しく書くのが癪だからという、そんな理由です。私には一切そんな経験はないので、マジでなんらかの当てつけとしか思えなかった。感染源もあれこれからやたらと疑われたもんで散々です。私が問いたいぐらいなのに。
 この文章は入院中、あまりにも暇だからってことで適当な用紙にメモ代わりに書き込んでいたものです。文章のショタっ子は個室に入院していますけれど、私が入院していたのは8人部屋でした(人の出入りが激しく、私が退院する頃には私含め三人程度しか残っていませんでしたが)。あんまりにも暇だったので「この病院のどこかでおねショタ的なサムシングが繰り広げられてたりしてねーかなァ」なんてことを四六時中考えてました。虚しかったです。「ノートパソコンがあったら便利だろうなぁ」なんて思いました。今使っている五年前のデスクトップパソコンも、もうそろそろガタがきている感じなので、近いうちにノートパソコンに買い替えようと思います。東芝が今度出すらしいウルトラブックとやらに目をつけてます。職探します。

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09 10 ,2011  Edit


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